パソコン1台あれば、場所を選ばずに収入を得られる今、本業はもちろん、稼げる副業や、将来的に不労所得につながる取り組みとしてオンラインビジネスを始める人も増えています。
実際にオンライン起業で成果を出している成功例は多くあります。自分に合ったビジネスアイデアを見つけることができれば、オンラインビジネスは長期的な収益につながります。
この記事では、さまざまなオンラインビジネスのアイデアを紹介します。
目次
1. ドロップシッピング
ドロップシッピングは、0円起業が可能なオンラインビジネスです。
ネットショップの一種ではありますが、商品を仕入れて在庫を持つ必要がなく、注文が入るとメーカーや卸売業者などのドロップシッピングサプライヤーが顧客に直接商品を発送してくれるというモデルです。そのため、個人でもリスクを抑えてEC事業を立ち上げることができます。
Shopify(ショッピファイ)のようなECプラットフォームを使えば、ドロップシッピング用商品の選定や販売を助けてくれる専用アプリがあるため、商品登録や注文処理の自動化も可能です。副業として少しずつ始めたい人にもぴったりです。
ドロップシッピングのメリット
- 初期費用がほぼ不要で、リスクが少ない
- 在庫管理、梱包、発送などの作業はすべてサプライヤーが担当するため、手間がかからない
- 倉庫を持つ必要がなく、在宅やコワーキングスペースでも運営できる
2. 中古品販売
中古品販売とは、自宅にある不要なもの、あるいはフリーマーケットやリサイクルショップなどで仕入れた商品を、オンライン上で販売するビジネスです。
メルカリやヤフオク、楽天ラクマなどのフリマアプリを使えば、誰でも簡単に始めることができ、初期費用をほとんどかけずに収益を得ることが可能です。Shopifyで自分のオンラインストアを構築すれば、手数料もかかりません。
特別なスキルや仕入れルートがなくても、自宅の整理を兼ねて始められるため、副業初心者にも人気があります。在庫は自分で保管する必要がありますが、その分、商品ごとの利益率を自分でコントロールできるのも魅力です。
継続的にビジネスとして行う場合は、必ず古物商許可証を取得しましょう。
中古品販売のメリット
- 自宅にある不要品から始められるため、初期費用がかからない
- フリマアプリやネットオークションなど、販売のハードルが低い
- 商品の選定や価格設定を自分で決められるため、利益率を高めやすい
3. ハンドメイド商品の販売

手芸が趣味なら、自分で作ったアクセサリーや雑貨といったハンドメイド商品の販売も、オンラインビジネスになります。自宅にある材料や道具を使って制作を始められれば、比較的低コストでスタートすることが可能です。
販売先としては、minne(ミンネ)やCreema(クリーマ)といったハンドメイドに特化したプラットフォームがあります。また、Shopifyで自分のECサイトの構築を行えば、ブランドの世界観を自由に表現でき、ファンづくりやリピーター獲得にもつなげやすくなります。
近年はSNSを活用して集客する作家も増えています。販売に慣れてきたら、イベント出店や委託販売など、販路を広げていくことも可能です。土日にできる副業として、始めてみるのもよいでしょう。
ハンドメイド商品の販売のメリット
- 好きなこと・得意なことを活かして収益化できる
- 小ロットで始められるため、在庫リスクが少ない
- オリジナル作品として価格設定がしやすく、ブランディングにもつなげやすい
4. アート作品の販売

クリエイターやアーティストであれば、自身のイラストや絵、写真といった自分のアート作品を販売するというアイデアもあります。
買い手がついたら自分で原画やプリントなどのアート作品を発送するという方法のほかに、オンデマンド印刷業者と連携してポスターやグッズを受注生産で販売するという方法もあります。また、デジタルデータとしてダウンロード販売すれば、無形商品なので在庫も発送も不要です。NFTとして販売するというアイデアもあります。
Shopifyでオリジナルストアを開設することで、自由なデザインと価格設定が可能になり、ブランドとしての活動を広げやすくなります。
アート作品の販売のメリット
- 趣味や好きなことを収入に変えられる
- デジタル販売や受注生産で在庫リスクを抑えられる
- ファンとのつながりを育てやすく、継続的な支援を受けやすい
5. オンデマンド印刷商品の販売
Tシャツやトートバッグ、マグカップなどに、自分のデザインやイラストをプリントした、オンデマンド印刷商品を販売するというビジネスもあります。デザインをプリントオンデマンド業者のプラットフォームに登録すると、実際に注文が入ってから商品が製造・発送される仕組みなので、在庫を持たずに始められるのが最大の特徴です。
Shopifyで独自のネットショップを作る場合、アプリと連携すると商品登録から注文処理、発送までの流れを自動化でき、デザインをアップロードするだけで世界中にオリジナル商品を販売できる環境が整います。
「イラストは描けるけど物づくりや発送は苦手」「在庫管理をしたくないけどグッズ販売はしたい」という人にとっては、スモールビジネスとして始めやすいでしょう。
オンデマンド印刷商品の販売のメリット
- 商品が売れてから製造・発送されるため、在庫リスクがなく、スモールスタートしやすい
- デザインを作るだけで、誰でも簡単にオリジナルグッズを販売できる
- Shopifyと連携すれば、注文や配送の手間を大幅に削減できる
6. アパレルブランドの立ち上げ

ファッションへの情熱があれば、自分のアパレルブランドを立ち上げるのも魅力的な選択肢です。製造パートナーをみつければ、コンセプトやデザインにこだわり自分だけの世界観を表現するオリジナル商品を作ることができます。
また、問屋や海外サイトなどから既存商品を仕入れて販売したり、古着屋をめぐってテイストのあった服を買い集め、古着販売をするという手段もあります。もっと手軽に始めたい場合は、オンデマンド印刷を活用してオリジナルTシャツやトートバッグなどのアパレルグッズを作り、在庫を持たずにスタートすることもできます。
Shopifyを使えば、ブランド専用のストアを簡単に開設でき、商品ページのデザインなども自由にカスタマイズできます。ファッションを通じて自分の世界観を形にしたいと考える人にはぴったりのビジネスです。
アパレルブランド立ち上げのメリット
- 仕入れ・製造・オンデマンド印刷など、自分に合った方法で始められる
- デザインやコンセプトにこだわり、自由な表現ができる
- Shopifyでオンラインストアを開設すれば、少人数でも本格的なブランド運営が可能
7. ニッチ商品の開発
日常の気づきをヒントに、ニッチな商品を開発して販売するのも、魅力的なオンラインビジネスのひとつです。ニッチとは、特定の分野や価値観、ターゲットに特化した市場のことです。大手が手を出しにくい小規模な需要に応えることで、独自性のあるビジネスが可能になります。
業界、人口統計、価格帯、地理、価値観など、さまざまな要素に基づいてニッチな商品のアイデアを探すことができます。たとえば、環境に配慮した製品や、ビーガン向けの製品、珍しいペットを飼っている人向けのグッズや、業界の専門職向けの便利グッズ、障害をもつ人のための商品など、大手企業には見落とされがちなニーズをひろって発展させていきましょう。熱意と工夫しだいで独自のブランドとして成長させることができます。
ニッチ商品の開発のメリット
- 大手と競合しにくく、独自性を活かしやすい
- 小規模でも熱量の高いファン層を獲得しやすい
- ユニークな商品を開発できれば、メディアに取り上げられる可能性が高い
8. サブスクリプションボックスの企画
毎月決まったタイミングでセレクトされた商品が届く「サブスクリプションボックス」は、近年注目を集めているビジネスモデルです。ジャンルは幅広く、美容・食品・アパレル・ペット用品・書籍・雑貨など、さまざまな分野で展開されています。
商品の組み合わせを自由に企画できるため、「自分のセンスでセレクトした商品を提案したい」といった人にぴったりのビジネスです。たとえば、紅茶好きのためのブレンドティーセット、ハンドメイド作家の作品を詰め合わせたBOX、あるいは読書好きのための本とおやつのセットなど、アイデアしだいでニッチ市場にアプローチすることもできます。
Shopifyにはサブスクリプション販売を実現できるアプリがあり、定期購入の設定や決済、顧客管理などを簡単に行うことができます。安定した売上が見込めるビジネスとしても魅力的です。
サブスクリプションボックス企画のメリット
- 毎月の定期収入が見込めるため、収益が安定しやすい
- 商品の組み合わせやテーマを工夫することで、独自性を打ち出せる
- 継続購入につながりやすく、顧客との関係性を深めやすい
9. ブログ運営

自分の好きなことや詳しい分野について発信するブログ運営は、コンテンツを積み重ねることで長期的な収益につなげられるオンラインビジネスです。ブログ収益化の方法は、広告収入やアフィリエイト、デジタル商品の販売、サービスへの導線づくりなどさまざまです。すぐに結果が出るものではありませんが、継続することでストック型の資産になります。
ShopifyでECサイトを運営している場合、ブログ機能を活用すれば自社商品の魅力を伝えるコンテンツを作成しながら、集客につなげるSEO対策として機能させることも可能です。ビジネスの土台としてブログを活用している事業者も多く存在します。
ブログ運営のメリット
- 低コストではじめられ、在宅で継続できる
- 情報を蓄積することで、検索経由のアクセスが増えていく
- ECサイトを運営している場合、自社商品やサービスの販売導線としても活用できる
10. ニュースレター配信
ニュースレター配信とは、購読者に向けて定期的にニュースレターを届けることです。近年では、Substack(サブスタック)やtheLetter(ザレター)などのサービスを活用して有料配信を行う人も増えており、フォロワーを収入源に変える仕組みとしても注目されています。
Shopifyでもメールマーケティングアプリを使って商品情報・ブログ記事・限定クーポンなどを届けることができ、ショップ運営と組み合わせた使い方も可能です。
ニュースレター配信のメリット
- 購読者との直接的な関係性を築ける
- 有料購読モデルで継続的な収益を得られる可能性がある
- ECサイトの運営と組み合わせても効果的
11. ポッドキャスト配信
ポッドキャストは、音声コンテンツを配信するメディアとして、通勤時間や作業中に「ながら聴き」するユーザーが多く、根強い人気があります。テーマやジャンルを絞ることで、特定のリスナー層に深く刺さるコンテンツを作ることができ、広告やスポンサード配信、サブスクリプションなどで収益化が可能です。
Spotify for Creators(スポティファイ フォー クリエイターズ)やstand.fm(スタンドエフエム)などを使えば、スマートフォンだけで簡単に録音・編集・配信まで行うことができます。
Shopifyとの連携では、自分の番組から自社商品の紹介・販売につなげたり、ファン向けのグッズ販売を展開するなど、多角的な展開が可能です。
ポッドキャスト配信のメリット
- 顔出し不要で、自分の声や話し方で世界観を伝えられる
- ニッチなジャンルでも、熱心なファンがつきやすい
- 音声コンテンツは制作コストが比較的低いため、始めやすい
12. 電子書籍出版

自分のもつ専門知識や体験談、ノウハウなどを文章にまとめ、PDFやePubファイルなどの電子書籍として出版することは、情報発信と収益化を両立できるビジネスです。
先にあげた、ブログ運営やニュースレター配信などと組みあわせ、これまで発信した内容を書籍にまとめるのもよいでしょう。
Amazon Kindle(アマゾン キンドル)ダイレクト・パブリッシング(KDP)などのプラットフォームを利用することで、手軽に出版をすることが可能です。また、Shopifyを使って独自のストアを開設すれば、作家として自分自身のブランドを強化していくことができます。
電子書籍出版のメリット
- 自分の知識や経験を資産として形にできる
- Amazon Kindleなどを活用すれば、初期費用ゼロで出版できる
- 書籍を通じて自分自身の信頼感を高められる
13. アフィリエイトマーケティング
アフィリエイトマーケティングとは、ブログやSNSなど、自分のもつメディアを通じて商品を紹介し、紹介経由で商品が売れた際に成果報酬を受け取るビジネスです。自分で商品を持つ必要がなく、スキルや知識を活かして誰かの役に立つ情報を発信することが成功の鍵になります。ネットで稼ぐ方法としても手軽で人気です。
商品を紹介するには、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)と呼ばれる仲介サービスに登録するのが一般的です。ASPは、企業とアフィリエイターをつなぐプラットフォームで、日本ではA8.net(エーハチネット)、もしもアフィリエイトなどが有名です。Shopifyアフィリエイトプログラムもあります。
アフィリエイトマーケティングのメリット
- 収益化まで時間はかかるが、初期費用をほとんどかけずに始められる
- 成果報酬型のため、発信力次第で収入アップが見込める
- コンテンツ制作スキルが身につき、他分野にも応用できる
14. インフルエンサー活動
Instagram(インスタグラム)、YouTube(ユーチューブ)、TikTok(ティックトック)、X(エックス)など、SNSでの発信力を活かして商品やサービスを紹介し、フォロワーとの信頼関係をもとに収益化するのがインフルエンサー活動です。
インフルエンサーといえば有名人を連想するかもしれませんが、マイクロインフルエンサーの市場は堅調です。SNSで収益を上げるのに、何百万人ものフォロワーは必要ありません。ニッチな分野で、熱心な固定のフォロワーを獲得できれば、十分収益につなげることができます。
企業とのタイアップ投稿やレビュー案件、アフィリエイトなどが主な収益源となりますが、自分のグッズやデジタル商品、講座の販売など、フォロワーの関心に合わせてビジネスを広げていくことも可能です。
インフルエンサー活動のメリット
- 好きな分野での発信を通じて収益化ができる
- フォロワーとの関係性を活かしてビジネスを展開できる
- 自分の商品やブランドと組み合わせることで、収益の幅が広がる
15. スキル販売(ライター・デザイナーなど)
自分の得意なスキルを活かして、ライティングやグラフィックデザインなどの業務をオンラインで受注・提供することもできます。ココナラ、クラウドワークス、Lancers(ランサーズ)などのクラウドソーシングサービスを活用すれば、初心者でも仕事を見つけやすく、まずは単発案件からスタートすることが可能です。
Shopifyで自分のポートフォリオやサービス内容を掲載した販売ページを作成すると、直接受注することが可能になります。実績を積むことで、依頼内容の幅も広がり、単価も上がっていくビジネスです。
スキル販売のメリット
- 初期費用をほとんどかけずに始められる
- 自分のスキルを活かして無理なく働ける
- 実績を積むことで、単価や依頼内容の幅が広がる
16. ウェブサイト構築

HTML/CSSの知識やWordPress(ワードプレス)、Shopify、Wix(ウィックス)などのCMSを使えるスキルがあれば、ウェブサイト制作を仕事として受注することができます。企業や個人事業主のホームページ、ECサイト、ポートフォリオサイトなど、需要は多岐にわたります。
ノーコードツールを活用すれば、コーディング経験が浅くても案件をこなすことも可能です。クライアントとのやり取りや提案力も重要になる仕事です。
ウェブサイト構築のメリット
- 技術が資産となり、継続的に案件を受けられる
- 単価が比較的高く、経験に応じてスケールしやすい
- ノーコードツールを使えば、初心者でもチャレンジしやすい
17. 翻訳サービス
語学力があれば、翻訳を提供することもオンラインビジネスになります。専門知識があればあるほど価値が高まります。英語だけでなく、中国語や韓国語など、ニーズのある言語を扱えるとさらに仕事の幅が広がります。
Gengo(ゲンゴ)など、翻訳専門のクラウドソーシングサイトもあるため、手軽に始めることができます。
ビジネス文書やECサイトの商品説明、YouTube字幕、電子書籍など、翻訳が必要とされる場面は多岐にわたり、分野の専門性を高めていくと単価も上がります。
翻訳サービスのメリット
- 広告管理や在庫管理の必要がなく、低コストで始められる
- 在宅・フルリモートで仕事ができる
- 専門分野に特化して高単価を目指せる
18. BGMや効果音の販売
音楽制作ができる人であれば、自作の楽曲データをオンラインで販売し、音楽でお金を稼ぐことができます。インストゥルメンタルやBGM、効果音、ループ素材などのデジタルコンテンツであれば、在庫管理や発送の手間をかけずに大量販売も可能です。
販売先としては、Audiostock(オーディオストック)やArtlist(アートリスト)などの音楽配信プラットフォームのほか、Shopifyで自分の音楽ストアを構築することも可能です。Shopifyなら、音源データをアップロードしてダウンロード販売できるアプリを活用すれば、完全に自分のブランドとして音楽を販売できます。自分の表現を収益につなげる大きなチャンスにもなります。
BGMや効果音の販売のメリット
- デジタル商品として提供できるため、在庫管理や発送の手間がかからない
- 音楽制作のスキルをそのまま収益化できる
- サブスクリプション配信やBGM素材販売など、収益化の方法が複数ある
19. 動画・写真素材の販売

動画制作や写真撮影が得意な人は、自分で撮影・編集した動画や、写真素材の販売による収益化が可能です。テレビ・広告・ウェブサイト・YouTube動画など、さまざまなメディアで動画・写真素材が必要とされており、需要は年々高まっています。代表的な販売先には、Shutterstock(シャッターストック)、Adobe Stock(アドビストック)、PIXTA(ピクスタ)などがあります。一度アップロードしてしまえば、購入されるたびに報酬が発生するストック型ビジネスであるため、長期的な収益につながる可能性があります。
動画・写真素材販売のメリット
- 作品をストックしておけば、半自動的に収益が発生する
- 趣味の延長で始められるため、続けやすい
- 世界中のマーケットに公開され、思いがけない場所で自分の素材が使われることもある
20. ナレーションサービス
動画広告、YouTube、eラーニング、オーディオブックなど、声が必要なコンテンツは年々増えており、そのためにナレーターが自宅でナレーションを収録して提供する「宅録」も増えています。
マイクや周辺機器、オーディオインターフェース、防音対策などを含めて、パソコン以外で最低でも10万円程度の初期投資がかかり、声の表現力だけではなく、録音と整音について専門的な技術を習得する必要がありますが、在宅で稼ぐ副業として挑戦するのもいいでしょう。
Voip!(ボイプ)など声優やナレーションに特化したクラウドソーシングサービスも存在します。
ナレーションサービスのメリット
- 顔出し不要で始められる
- 自宅で収録・納品できるため、柔軟な働き方ができる
- 得意な声のジャンルに特化すれば差別化しやすい
21. SNS運用代行
企業や個人のSNSの投稿・コメント対応・分析などを代行するSNS運用代行は、SNSに慣れている人にとって始めやすいオンラインビジネスです。近年は中小企業や個人事業主からの需要も高まっています。
投稿スケジュールの管理やキャンペーンの設計など、クリエイティブだけでなく戦略も求められる仕事として、経験を積むほど単価も上がります。
SNS運用代行のメリット
- SNSの知識や日常の投稿経験をそのまま活かせる
- 在宅で完結できるため、柔軟な働き方ができる
- 継続案件が多く、安定した収入につながりやすい
22. 広告コンサルティング
ウェブ広告に関する知識や運用経験があれば、フリーの広告コンサルタントとして活動することも可能です。Google(グーグル)広告、Facebook(フェイスブック)やInstagramでのMeta(メタ)広告などを活用している企業は多く、広告戦略の立案や運用サポート、クリエイティブの改善提案などに需要があります。
企業の集客・売上に直結する分野のため、経験や実績が重視されますが、スキルがあれば副業としてはじめやすい分野です。
広告コンサルティングのメリット
- 結果が数字で見えるため、価値を実感してもらいやすい
- 成果が出れば継続契約につながりやすい
- 高単価案件を受けやすく、収益性が高い
23. オンライン講座の企画・提供
自分の得意分野をオンライン講座としてまとめ、販売することも収益化の手段になります。Udemy(ユーデミー)などのプラットフォームを活用したり、Shopifyで自分の講座販売ページを作成したりすれば、自分のペースで講座を提供できます。
一度動画教材や資料を作ってしまえば、ストック型の資産となり、販売を継続することで収益の自動化も期待できます。
オンライン講座のメリット
- 一度作成すれば繰り返し販売でき、ストック型の収益につながる
- 好きな分野・専門知識を活かして講師として活動できる
- 自分のペースで自由に講座を販売できる
24. フィットネストレーナー業
身体づくりや健康に関する知識・スキルがあれば、フィットネストレーナーとしてオンラインで指導を行うことができます。ジムに通えない人向けにZoom(ズーム)などのビデオ通話を活用したトレーニング指導を行ったり、自分のメニューを動画やPDFにまとめて販売したりと、柔軟な働き方が可能です。
資格があると信頼性が高まりますが、必須ではありません。ボディメイク、ヨガ、ストレッチ、リハビリ指導など、専門分野に特化することで独自の強みを打ち出すことができます。
フィットネストレーナー業のメリット
- オンライン対応で、全国どこからでも指導ができる
- 得意なジャンルに特化することで差別化しやすい
- コンテンツ化(動画・テキスト)することで収益を自動化できる可能性もある
25. オンラインコーチング
キャリア、ビジネス、ライフスタイル、メンタルヘルスなど、さまざまな分野でニーズが高まっているのがオンラインコーチングです。クライアントの目標達成をサポートするための対話型サービスで、Zoom(ズーム)やGoogle Meet(グーグル ミート)を活用すれば全国のクライアントとつながることができます。
専門資格やコーチングスクールでの学習経験があれば信頼度が高まりますが、自分の経験や強みを活かして始める人も増えています。
オンラインコーチングのメリット
- サービスのモデルとして顧客との深い信頼関係を築ける
- 単価が高めで、継続契約につながりやすい
- 時間と場所に縛られない柔軟な働き方ができる
まとめ
オンラインビジネスには、商品の販売からスキルを活かすもの、不労所得につながるストック型のコンテンツビジネスまで、さまざまなアイデアがあります。スマホ副業として始められるものや、初期費用ゼロではじめられるものも多く、スモールスタートで取り組みやすいのが特徴です。
ブログ運営や電子書籍出版、アフィリエイトマーケティングなどは、継続することで資産性が高まり、将来的な安定収入を目指すこともできます。今回紹介したオンラインビジネスのアイデアを参考に、自分に合った方法から一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
よくある質問
スマホだけではじめられるオンラインビジネスのアイデアは?
- アフィリエイトマーケティング:スマホからブログやSNSに紹介リンクを貼るだけで収益化できます。
- ニュースレター配信:テキストベースならスマホ完結も可能です。
- ポッドキャスト配信:アプリを使えば、スマホで録音・配信・編集まで完結させることができます。
- SNS運用代行:クライアントとのやり取りも含めて、スマホで対応が可能です。
- インフルエンサー活動:スマホ1台で写真撮影・編集・投稿ができ、広告案件や収益化もスマホで管理できます。
初期費用0円ではじめられるオンラインビジネスのアイデアは?
- ブログ運営:note(ノート)、はてなブログ、Ameba(アメーバ)など無料のブログサービスを使えばコストゼロで運営できます。
- アフィリエイトマーケティング:ASPの登録は無料です。noteやSNSを使えば初期投資もかかりません。
- 電子書籍出版:Amazon KDPなどを活用すると、完全に無料で出版でき、売上に応じてロイヤリティを受け取ることができます。
- ポッドキャスト配信:無料配信アプリを使えば初期費用ゼロではじめられます。
- 翻訳サービス:在宅・フルリモートで仕事ができ、専門分野に特化すれば高単価を目指せます。
時間があまりない会社員でもサイドビジネスとして続けやすいオンラインビジネスのアイデアは?
- アフィリエイトマーケティング:商品紹介リンクをブログやSNSに貼るだけで運用でき、投稿頻度も自分のペースで調整できます。
- ニュースレター配信:週1回など決まったペースで配信します。スケジュール管理もしやすく、サイドビジネスとして取り組みやすいです。
- 電子書籍出版:自分のペースで執筆でき、出版するコンテンツを増やしていけばストック型収入になります。
- ポッドキャスト配信:録音・編集のタイミングを自由に決められ、短いエピソードでも継続可能です。
- 翻訳サービス:案件ごとに納期を調整できるため、本業のスケジュールに合わせて作業できます。
不労所得になるオンラインビジネスのアイデアは?
- ブログ運営・アフィリエイト:ブログ記事やSNS投稿にアフィリエイトリンクを設置すれば、読者が商品を購入したときに成果報酬が発生します。一度作成した記事が検索で読まれ続ければ、継続的な収入源になります。
- 電子書籍出版:販売ごとにロイヤリティ収入を得ることができます。内容が長く読まれるほど、安定した収益につながります。
- 動画・写真素材の販売:撮影・編集した動画や写真をストックフォトサイトに登録すれば、ダウンロードごとに報酬を受け取ることが可能です。クオリティの高い素材は長期的に売れ続けます。
- ポッドキャスト配信:リスナーが増えるとスポンサー収入や広告挿入による報酬が発生する可能性があります。
- オンライン講座の提供:録画した動画講座を販売すれば、受講者が増えるほど自動的に売上が伸びます。プラットフォームによっては、サブスクリプション形式で安定収入を得ることもできます。
文:Taeko Adachi